ともながようこ プロフィール

お母さんが幸せになったらきっと上手くいく

ともながようこ(朝永陽子)
1977.9.13生まれ
アーティスト・保育士・親子の心理学研究家
3人の子ども(高一・小4・年長)と、ミュージシャンの夫と5人暮らし


幼児教室でリトミックを教えながら、

子育てが楽になるお母さん向けの講座を開いています。

私は、もともとミュージシャンとして活動をしていました。

小さい頃から「ピアノを弾く仕事をしたい」と思い、

音楽の専門学校で学び、

卒業してからは様々なコンサートでピアノを弾いていました。

長男を出産後も音楽は続けていましたが、

第二子、第三子を出産後、

次第に活動を控えるようになりました。

ミュージシャンとして成功したいという夢があったのに、

道半ばで終わってしまった。

「仕事をしない私」に価値を感じられずにいました。

一人目の育児に迷走。

長男は小さい頃、落ち着きがない子でした。

思い通りにいかない子育てに

ノイローゼになってしまいました。

「このままではいけない」と

音楽の経験を活かして、

リトミックや保育士の資格を取ったりしましたが、

色んなことがうまくいかなくて、

辛い時期が続きました。

モンテッソーリとアドラーと。

ある時、私が主催していたリトミックサークルで、

後に活動に参加することになる幼児教室の園長と出会いました。

幼児教室では

「子供はすでに育つ種(力)を持っている。

大人はただ、環境を整えてあげるだけ」という

モンテッソーリ教育の考え方を取り入れた保育をしていました。

園長は息子を見て「全然大丈夫じゃない!」と言ってくれたんです。

それが暗闇から抜け出すきっかけでした。

そして、その頃、

「すべての悩みは対人関係の問題である」と捉える

アドラー心理学を学び始めました。

同時に、お母さんの「心の在り方」に潜在意識の視点からアプローチする

子育て講座も受けました。

不安で苦しい世界を創っていたのは私だった

そこで私は「自分を満たすことを大事にしてください」と言われました。

そう言われた時、

「頑張る私」に価値があると思っていたから、

「そんな私をみんな嫌いになったらどうしよう」って怖かったんです。

でも、頑張ることをやめて、

自分を満たして過ごしていたら、

みんな私に優しかった。

逆に、自分が自分に厳しい時は、

周りが厳しく接してくる。

自分が自分をどう扱うかで、

世界は変わるということを実感しました。

そして、

人の評価ばかりを気にして、

他人の意思に自分の人生を委ねていたことに気づきました。

誰かの役に立っていなければならない。

人に迷惑をかけてはいけない。

親を喜ばせなければならない。

子育ても人生もいつからでもやり直せる

どうしてあんなに子供にイライラしてしまっていたのか。

今思えば、子供に自分の幼少期を重ねてしまっていたのだと思います。

私はすごく我慢して育ってきたのに、

自由な子供が許せなかった。

「イライラさせる子供」が問題なのではなく、

そう感じる私の問題でした。

自分が押さえ込んでいた「怒り」の感情を

子供によって引き出されていたんです。

私は周囲の顔色を伺って子供を「ちゃんと」させようとしていたけれど、

「私がこの子の将来を信頼しないでどうする」と思うようになりました。

どんな子育てをしたいですか?どんな人生を送りたいですか?

お母さんは、自分の子に

「幸せに生きる力を身につけて欲しい」とか、

「何事にもチャレンジできるような子に育って欲しい」

と願うのではないでしょうか。

でも、そんなお母さんには、

まず、

自分に自信をつけて欲しいし、

自分から幸せになる力を身につけて欲しい。

そう実感している私が、

道の途中だからこそ、伝えられることがあると思います。

私は、アドラー心理学や潜在意識の講座を通して、

お母さんたちに

「視点が変われば世界が変わる。幸せに生きられる」ということを伝えていきたいです。

(プロフィールムービーはこちら↓)


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